こんにちは、「運命の雛見沢」です
本日は「設定判別の極意」と銘打って、普段どういう思考でディスクアップ2の台選びと設定推測を行っているかを記事にまとめます
ディスクアップ2に関しては以前の記事でも触れた通り、初代と違って「それなりの設定投入が見込める台」へと進化しました
主な理由は、
・サミートロフィーの存在
・設定⑥の機械割の弱体化
・技術介入によるフル攻略難易度
この三つになると思います
このうち、サミートロフィーについてはひとつ前の記事をご参照ください
設定⑥に関しては、初代が110.0%だった機械割ですが、2は108.6%と、結構な下方修正が施されています
これは、初代の通常時の1kベースが設定ごとに大きな差がついていたからだと思います
初代は共通9枚役(懐かしい!w)の確率に公表値として差があり、三択9枚役には差がありませんでした
スイカとチェリーにも明確な差はありましたが、1Kベースにクリティカルヒットするほどのギャップはありませんでしたので、そこの差が設定判別にも役立ちました
ART中の「通常リプレイ&純ハズレの比率判別(これも懐かしい…)と合わせて、通常時の「入賞9枚役&演出9枚役の比率判別」を駆使すると、設定⑤⑥はボーナスを引けなくても察知できるまでありました
余談ですが、初代も常にART中の数字は「通常リプレイ」「純ハズレ」「共通9枚役」をカウントしていました
設定が見込めようとも、そうでなくても、です
これは淡い期待を抱いていた、というよりも、「低設定の挙動を身体に叩き込む」という目的が主でした
いつ訪れるとも分からない、「ディスクアップすらも高設定投入の対象になる鬼強イベ日」に挑む際に、数字以上に"脳と身体が違和感を察知するレベル”にまで、己の嗅覚や感性を高めていたと思います
そんな過酷、かつ大した見返りもない経験を経て、迎え撃った2の判別について
リリース当時は解析も細かくは出回っておらず、各1枚確定役A~Dの役構成すらすぐに出てなかったと思います
とはいえ「何かに必ず設定差があるだろう」と考え、様々な数値をカウントしました
前作からの踏襲に加え、マイスロにわざわざ項目のある「共通10枚役」は言わずもがなですが、2月3日から(理由は後述)三択10枚役も色別でカウントしていた履歴が残っており、途中から合算カウントに切り替わったデータが残ってますし、今でも毎日のように行っています
更に当初はAT中のシングル役も数えてました。しかし、"バシュン演出”でのハズレ目が必ずしもシングル役ではないという事実から、さすがに翌日にはカウントを断念したのを記憶しています
そして時は動き出す…
2月2日。ディスクアップ2が1週間ほど早く(1月24日~)リリースされていた関西エリア在住の盟友で、相互フォローさせていただいてる方から、『全台虹トロフィー出現』の際の閉店QRコードを【門外不出】という約束で拝受しました
(今回の記事にデータ掲出する旨は了承をいただいています)
衝撃を受けたデータが、こちらです
明確に見える違い、それがやはり…
共通10枚役
でした
その数値を見た上で、自分がリリースから数回打っていた台のリザルトを見て、その明らかな差に愕然としたものです
そして、これだけの明確な設定差を初期情報として公開しないSammyの意図を考察して、しすぎて、あまりに考えすぎて、夜しか眠れなかったものです
加えて、今でも心から感謝しているこの情報源から、ディスク2史上最高の情報をいただきました。それが、
「なんか共通良いのに、ATが減るんだよね」
という情報でした
初代が共通9枚の差がそのままベースに影響していたけど、今作は「設定毎のベースが変わらない」という前情報もあった
共通もだし、少なくともスイカとチェリー分くらいは差がつくよね?と考えた時に至った結論は、実にスムーズに導き出せました。それは、
三択10枚役に差を付けている
です
その情報を仕入れたその日から、三択10枚役をカウントし始めています
が、しかし…何しろ自身が高設定に座れなければ体感もサンプルも取れない
毎日の稼働実績をエクセルにしたためるも、そこに並ぶのは大したギャップも生じない、変わり映えのない数値ばかり
それでもイベントを可能な限り追いかけ、日々のしごおわ稼働でもカウントを続け、サンプルを集める
"いつか必ず訪れる、その日”のために
日々の過程の中で、2度ほど銅トロフィー出現を目の当たりにしたのは、とても勇気をもらえたものです
わたしのトロフィー初出しは2月17日・「ビッグアップル秋葉原店」でした
なかなかの台数(1列まるごと)を導入されましたが、しばらくの間は18時過ぎにお店に到着しているようでは確保が難しかった。そのくらい人気だったのです
それもそのはずで、その日のトロフィーも含め、ビッグアップルでは毎日のように数台からトロフィーが確認できる、という情報も得ていました
2月10日に「エイリやん1体目」を捕獲していた自分にとっては、(エイリやんよりも巡り合えないのか…)と、眩暈がしたものです
毎日のように東京中のホールを駆けまわり、稼働以上にサンプル収集に東奔西走する日々
そして、総回転G数は199,467Gを超え、通算20万Gに到達する3月14日
ーーー「その日」はついに訪れる
店舗は奇しくも導入初日に初打ちに選んだ「エクスアリーナ東京」です
当時のエクスアリーナは4のつく日に「末尾・台番イベント(※)」を行っており、対象仕掛け番号は「漏れなく当たり」という実績から、ディスクも該当すれば…という思いから狙っていました
※あくまで「やってたかも?」という個人的な印象であり感想です。店舗さんの実際の営業方針に関与しているかは想像の範囲ですので、フルスロに「【悲報】エクスアリーナさん、常連にイベント内容を詳しく漏洩されてしまう」とまとめさせるのだけはやめてくださいお願します何でもしますからー
その日もわたしはディスクアップ2から。選んだ台番は1147番
エクスアリーナの台番仕掛けは「下一桁の数字」などという安易なものでなく、
「十の位と一の位をかけて一の位が9になる台番(例:0733、1091など)」とか、「十の位と一の位を足すと千の位・百の位の数字になる(例:今回の1147、1055など)」とか、一捻り加えたゲーム性も有しており(※)、個人的に色々考えながら打てるのも好きでした
※個人の感想です
上記の理由で1147へ
そして投資4Kで射止めた初ビッグから「乗せナシ」発生!
周りに朝からディスクに座ってる狂人など当然おらず、一人で挙動不審になるワイこそが狂人そのものでした
涼しい顔を装ってATを消化すると、気持ちの悪いくらいに落ちる共通10枚と、吐き気をもよおす程に出ない3択ナビ
とてつもない違和感。こいつは別人だ。異常事態を身体も脳も感受している
分かりやすく例えると、新大阪駅について駅構内でエスカレーターに乗った瞬間に感じる、あの感覚である
間違いなのに、間違いじゃないのである
ねえキミはもう、友達より、友達じゃないのである
どうでもいいが、剛力彩芽さんは、彼女に時代が追いついてなかったんじゃないかと思っています。実にどうでもいいけど
とりあえず1147番台で起きた事象を店内に居合わせた身内に伝え、「末尾7」、「十・一を足して千・百になる番号」、「十・一を掛けて一の位が8になる台番」などの初動を手分けしてチェック
…うむ、わからん
まだ店内の法則は見えないが、とりあえず自分は目の前の違和感に向き合うことにすると、早々にもう一つの違和感に気づく事になる。それは、
REG中の「バシュン(一枚役)」が、やたら多い
のです
これは今となっては猛反省なのですが、実はREGについては一枚役を数えていませんでした。代わりにシナリオ(出現キャラ)を全てメモしていますが、この頃は「RB時DT突入」のメカニズムを細かく追及していなかったと思います。考えが浅かったなぁ…
(後日の話ですが、この日のわたしのデータと打感を踏まえて関西のFFさんとDMでディスカッションし、3月20日の稼働以降はREGごとの一枚役回数もカウントするようになりました)
結局この日は、追加投資こそなかったものの激しい浮沈を繰り返し、辛勝で終わるというほろ苦い経験となりました
3/14(月)
ディスクアップ2(設定⑥ 初のフル稼働)
投資:192枚
回収:894枚
差枚:+702枚
【以下、マイスロ未掲載データ】
チェリーREG:4回(1/2,122)
一枚役A異色:2回(1/4,243)
REGパンク=3回(通常1回/AT中2回)
AT中三択10枚役=718/3,387G=1/4.72
通常時入賞10枚役=590/5,099G=1/8.64
やはり未体験の打感でした。共通10枚役がぶっちぎっているのに、とにかくATが増えない。そしてREGがパシュンパシュンうるさい
加えて、こちらは今日現在では解析が出ていますが、以下のエクストラ演出が目立ちました
REG中1stキャラバシュン:5回(通常3回/AT中2回)
RBシナリオ:オールミア出現(DT突入なし)
そして…
トロフィー出現:虹トロフィー
嬉しかったなあ…
末尾の答え合わせはと言うと、
「十の位が4の台=全⑥」
そして、ディスクアップ2・5台の設置構成は、1144~1148番台
そう。つまりは、「ディスクアップ2・全台設定⑥(※)」でした
※個人の(ry
ディスクアップ2 全5台=設定⑥
勝率:6割(3勝/5台)
総差枚:+3,738枚(台平均:+748枚)
総回転G数:37,909G(台平均:7,582G)
機械割:103.29% (おいw)
キチィ、キチィ、とは聞いてたんで、まあ結果はどうでもいいですw
「全⑥をやった」という事実。それだけがジャスティス
初打ち記事では、「導入初日にベタピンのお店」と、控えめにディスりましたが、
実は初めての虹トロフィー(この日)、キリントロフィー(翌3月2④日・末尾仕掛けは末ゾロ=全⑤⑥を朝から狙い撃ちで1144番台)を出させていただいたのも「エクスアリーナ東京」なのです
5の日は相変わらず強いし、全台系にちゃんと⑥もつかう
何より、台数は減りましたがわたしの大好きな絆2がバリバリホールの主力なのです
店内も綺麗だし、立地の難点と、承認欲求が高い割にはまったく演者スキルが上がらない店員の寒さにさえ目を瞑れば、優良店です
(あと、もう今はディスクを打たない方がいいです)
3月24日(木)
ディスクアップ2(設定⑤ 初のフル稼働)
投資:200枚
回収:3,772枚
差枚:+3,572枚
【以下、マイスロ未掲載データ】
チェリーREG:2回(1/4,000)
一枚役A異色:1回(1/8,000)
REGパンク=1回(通常1回)
REG中1枚役=105/229G=1/2.18 ← New!
AT中三択10枚役=815/3,368G=1/4.13
通常時入賞10枚役=526/4,632G=1/8.81
REG中1stキャラバシュン:4回(通常1回/AT中3回)
RBシナリオ:オールキャンベル出現(DT突入なし)
トロフィー出現:キリントロフィー
こちらは上々の結果となりました
肝心要である実戦値の詳細はというと、設定⑥稼働直前までのAT中共通10枚役が、
1,459/68,237G=1/46.77
だった事からも、この2日間のそれぞれの共通10枚役の数値が飛びぬけていることがお分かりいただけると思います
⑤⑥の共通確率については、わたしの今日現在(2023/09/12)までの膨大なデータからも、「この記事くらいの数値」が設定準拠確率と思っていただいて良いと思います
そして、これまで180万Gを超える通算データの中で、設定②が確定し、かつ⑤⑥はないだろう、と判断した稼働実績のデータを初公開します
【設定② 実戦値】
総回転G数:355,979G
総ATG数:125,516G
AT滞在率:35.36%
総差枚:+60,039枚
機械割:105.62%
REG中1枚役=2,604/6,794G=1/2.61
AT中三択10枚役=31,591/125,956G=1/3.987
AT中共通10枚役=3,169/125,956G=1/39.75
通常時入賞10枚役=24,805/230,463G=1/9.29
…正直、ここまでとはw
まあ、トロフィーは出ずとも状況的に2ですね、っていうケースを含めるとトータル100万Gを超えてくるので、もう少し数値は落ち着くと思います
とはいえ、銅トロフィーが出るだけで、これだけの性能を引き出せる相性と、わたしの単純な性格が、満足のいく通算成績に繋がっているということは間違いないでしょう
仕事終わり、18時以降にディスクアップ2を打つスロリーマンさん
店のデータランプを見て得られる数値は「REG中一枚役」が関の山ですよ
→MAX65枚なので、51枚だと7回。36枚以下はパンクしています
それより、まずはせっかく実装されたマイスロをインストールしてください
そして、台の左小窓から「閉店QRコードを表示する」を読み取って見てみましょう
①AT中共通10枚の数値は上記を参照に確認
→AT300G以上消化で、1/40未満くらいには座りたい
②通常時RB後DT突入回数
→可能ならデータランプやデータサイトでRB中の一枚役確率を算出しておく。算出方法は以下参照
・一枚役回数の合計:A
・REG回数:B
・パンク回数(枚数も):C
方程式=A/{(B×5)ーC}+A
③異色BB回数
→並行してfeaturing DT突入回数を確認し、単独か否かを確定させる
④スイカ確率、チェリー確率の確認
→公表値を照会し、当然ながらなるべく上の設定の数字が好ましい
まずは上記を確認し、
⑤真・技術介入成功時上乗せ無し発生回数
まで見えるようならしめたものです
ビタ押しは個人差がありますが、データチェックは誰でも平等に行う事が出来ます
腕に自信がないのなら、ひとつでも上の設定を目指し、探り当て、1回転でも多く回すべきです
わたしも自分が「ヘタクソ」だと思っているから「①を打たない努力」を心がけています
初代と比べて「キツイ」、「甘くない」と嘆いてる方をよく見かけますが、果たして、①を回避する最大限の努力をしていますか?
面白いから、①でも103%あるから、では結果は伴いません
これだけの積み上げを「ヒキが強い」「結局アーム」などという無形で無責任で乱暴な言葉で片付けられることも多々ありますが、自分に言わせればそういうものに責任を帰依した方が楽ですしね、としか思いません
でも、たったこれだけの事をやるだけで、確実にディスクアップ2は稼げます
わたしが証明し続けます
「ディスクの文句は俺に言え」
大言壮語を宣うには、結果を出し続けなければならない
だが、望むところだ
今日も、仕事終わりに銅トロフィーを頂戴仕る
「1位じゃなきゃダメですか?2位じゃダメなんですか?」
と、狂気の議員が国会で騒いでいたあのプロレスに乗っかるとするならば、同じく「狂人」のわたしは、こう言います
「3位のメダルで充分だ」
see you next party time…