「或るスロリーマンによる稼働日記」

目指すは「最強の兼業スロプロ」!期待値を追いかける会社員です

「光ある所に陰がある」 ~栄光のバブルだけじゃない!”期待値稼働”の底のソコ…『下ブレ地獄』で馳せる思いと、苦境からの脱出方法~とは?

 

こんにちは、「運命の雛見沢」です

 

突然ですが、今回はかなり個人的な話になります

毎日の「Ⅹ(おぼえたよ!)」による稼働報告では、勝利も敗北も包み隠さずのリアルを書き込んでおり、いつもたくさんの「いいね」などをいただき、ありがとうございます

節目節目の報告(月次や年次)では概ね良好なリザルトをご報告できていますので、ぼくを「勝ち組」と思ってくださっている方もいらっしゃると思います

実際のところ自分には「常勝」を義務付けていますし、朝からお店に行ける日は、まずはどんな機種を選んだとしても「万枚達成」という“速攻目標”を胸に秘めて、台へと向き合っています

集中の為に動画は一切観ないし、スムーズな稼働を心がけるため、左肘掛けは絶対に使わない、などと言った、誰しもが持っているであろうルーティン・ワークを、「ひと叩き=いくら」という目標部分へ全振りをして結果にフォーカスし、シビアに稼働の精度と速度を上げる、という事に注ぎ込む

それゆえ、節目での戦績報告で上々の数値をお披露目できる時はそれなりの達成感があるし、情けない結果を晒さねばならない時は、忸怩たる思いはありつつも、自戒のために、嘘偽りなく開示しているというのが、そのままの真実です

 

お陰様で、2019年の自称プロ復帰以降の5年間、年間での負け越しは一度もなし

数字の上でも、「兼業稼働」という括りでは胸を張って誇れる結果を出している自負もあるし、それだけの数字を残すための弛まぬ努力や試行錯誤を積んできた結果である・・・などと、冒頭からいきなり自慢話をしても、皆さんのメシが不味くなるだけですので、今回は少し視点を変えた記事にしたいと思います

 

自分にも、いわゆる「下ブレ」と言われる時期は定期的に訪れます

月間単位ではクソミソに負け越す事も何度もありました

 

「数字」は自然界に元々存在していたが、それを具体的に可視化させたのが他の誰でもない、「人間」である

その「数字」というものを追求した一人の「人間」の学者『ブレイズ・パスカル』により「確率論」というものが提唱され、この素晴らしい世界に、祝福よりも有意義な「確率」というものが確立されたのである(ドヤァ

 

そんな「確率」に全てを支配された商業遊戯である『パチンコ・スロット』を産み出したのも我々「人間」であり、雨の日も風の日も流行り病が猛威を振るっても、足しげくホールへ通うのもまた「人間」なのである

そんな「人間」だからこそ、限界がある

目押しもミスるし、足も臭いし、確率通りに抽選を引けないし、何より足が臭い

今日も「働きたくない」という思いだけで駆け抜けてしまった「たった一度きりの人生」の有限なる貴重な時間をホールに捧げ、そこで稼いだ金で女を買い、その女と交わすキモいLINEを自虐なのか、それとも本気で面白いとでも思ってるのかは分からないがポスト(おぼえたよ!)する

そんな「確率」に脳を焼かれてしまった人間もゴマンといるのだ

仕方ない。人間だもの(まだを

 

目押し技術を上げるのは努力10%、センス90%だと思ってる

残念ながら「びたおし」という特殊能力をお母さんのお腹の中に忘れてきてしまったぼくは、努力に頼るしかなかった

4号機時代にタコスロ、コンドル、B-MAX、大花火という日々の修練と尋常ならざるプレッシャーで鍛え上げた目押し技術は、才能に頼らず、コツコツと磨いて積み上げた財産であり、持病なのだ

当時は重症末期患者ともなると、回転中のアステカのリールに描かれたサボテンに『潤いが有るか否か』で、設定を看破出来る域にまで達していたというのだから、脳内まで末期だったのだろう

 

時は流れて、令和の時代

現在ではSNSを駆使した「煽り屋」「晒し屋」なる得体のしれない業者からの情報発信を頼りに、高設定を目指す戦い方が主流となっています(いました)

 

何やら9月25日に「業界として禁止とする広告宣伝について」などという穏やかじゃないニュースがSNSに踊っており、10月1日から施行されて晒し行為の締め付けがより一層、厳しくなるみたいですが…その辺りはまた、別の記事にてお気持ち表明しようと思います

 

技術介入機も当時ほどではないが、それなりの機種がホールに並び、腕自慢スロッターの懐と自尊心を潤わせている

いつの時代もやる事は同じだ

情報強者が勝ち、頭の良い奴が勝ち、腕のある奴が勝ち、金のある奴が勝つ

特にパチスロというものはそういう部分が色濃くあるのだと思う

 

・・・がっ、ダメ・・・ッ!!

 

それだけやっても、そこまでやっても、なにをどうやっても勝てないのが、

「下ブレ」である

確率という絶望に抗うには、神にでもなるか、ニンゲンヤメルしかないのである

『そんな時期には無理して打たずに、稼働を減らせばいい』という思考に陥りがちだが、そういうオカルティックな思考に支配された時点で、もう負けだ。結局のところ、確率には確率で挑むしかない

いつか確率が収束するその日まで、考えるのをやめて叩くしかないのだろうか・・・?

 

外はつめたい雨。傘がない。でも君に逢いにいかなくちゃならないし、長い夜をお前だけに愛を誓って飛び越えなければならない

「常勝」を自分に課した男は、泣きたい夜に、どのような思考で耐えているのか?

今回はお待ちかねのメシウマ記事

ぼくの数々の下ブレの歴史を自虐的に晒しつつ、その深淵で終に至る思考を可能な限り言語化し、絶望へ抗い、もがく姿を記事にしたいと思いますので、グロが苦手な方は予め厚手のゲロ袋をご用意の上、自己責任で読んでください

 

Re:ゼロから始まる異世界生活 「絶望に、抗え」

 

では、逝く(白目)

 

 

まずはこちらをご覧ください

 

①2019年10月

6勝10敗

勝率 .375

差枚 -8,433

 

②2020年6月

11勝14敗

勝率 .440

差枚 -12,187

 

③2022年9月

11勝12敗

勝率 .478

差枚 -2,750

 

④2023年1月

13勝11敗

勝率 .542

差枚 +690

 

 

過去のファイルを開いて改めて書き出してみたが、吐き気をもよおす数字である

「兼業プロ」ゆえに、人としての最低限の生活は会社のサラリーで賄えるが、仮にこの数字を専業として叩こうものなら、一発AUTOであろう

もちろん前述の通り、当時のぼくはいつだって勝利への勝ち筋を、最速で最短でまっすぐに一直線に走り出しているし、そもそも基本的に触る機種は「期待値稼働」の代名詞のような台ばかり

ディスク、ひぐらし、めご姫を筆頭に、「設定①で機械割が100%超」と言われるアクロス系の有象無象が主戦場であるぼく

決して趣味打ちはしないし、闇雲に凱旋の①や、北斗の【ケンシロウ昇天モード】ばかりを叩いてるワケじゃ、ないんだなぁ(だくを

 

「期待値稼働」は絶対だし、そこがブレてしまっては全てが瓦解する

んなこたあ、言われんでも分かってる

しかし、どれだけ冷静にかつロジカルに向き合おうとも、結果が伴わない事はいくらでもあります

ではそういう時、ぼくはどういう思考に至るかと言うと、

「自分の戦い方を変えない」

という事を大前提にしています

そもそもが「確率」という太刀打ち出来ない『絶対的ファクト』に支配されているのだから、人間如きがどう抗おうと無力

余計な事を考えることで集中を欠き、いらぬミスを誘発する事にもなるので、明鏡止水の心得を胸に刻み込みます

誤解されないように言いますが、これは精神論ではないです

スランプや下ブレ期にジタバタと右往左往する行為に「メリットがない」という事が言いたいのです

 

ぼくはそもそも「下ブレ」とか「ヒキ」などという、抽象的な言葉が大嫌いです

ネガティブなシックスセンスは、心の弱い人間が生み出す最大の敵

そう。己の敵は己なのである

心のスキマを埋める商品を売りつけてくるせぇるすまんは、いつだって人の弱い心に、

 

『ドーーーーーーーーーーン!!!』

 

 

と、つけ込むのである

『動かざること山のごとし』

不動心の構えで、日々の行動を変えるべきではないのである

 

しかし、そうも言っていられないのが「懐事情」だ

最初の方の記事で、「パチスロはギャンブルではなく資産運用だ」などと大口を叩いておきながら、原資がなければ資産運用もクソもない

心と身体が弱ると、どうしたって特効薬を欲しがるのが人間のサガ

そして、こういう時に効く一番の特効薬は、

高設定をツモって打ち切る」

ことだと思います

そもそも高設定であれば勝てる可能性が上がるわけで、続いている負けの機運を払うには最短のルート・・・というか、それが出来れば苦労しないよ、最初からそうしろよって話だと思いますが、今回はそういうお話ではなく、

「普段よりもより一層、高設定をツモることへの執着を高め、最優先に考え、行動する」

という事を言いたいのです

 

ぼくが朝からホールへ稼働しに行く時に思うのは、「最後までホールにいたい」という事が大前提になっています

べべべべべべべべ別に家に居場所がないとかそういう事ではなく、戦場に身を投じる以上は、ちゃんと最前線で戦いたい、という『闘志』を燃やす

そう。ぼくは根っからの「戦闘民族」なのである

 

「ホールにいたい」という考えはとてもザックリとしているように見えるかも知れませんが、

1)ツモっている

2)勝てている

3)期待値を積んでいる

という原則を満たしている、という証になります

ツモれず、ボコボコに負けて、期待値も積める状況じゃないのに店に居続けるのは、ただの養分か、クッソ暇な石油王だ

それゆえ、ぼくの場合は、店選びの前に機種選びを優先している事が多いです

なぜなら、3)の期待値を積む事が、ホールに居続ける一番容易な理由だから

 

一昔前の絆や番長、今だとカバネリや北斗などホールの主役機種の高設定をツモるには、抽選を突破して、仕掛けを予想して、イベント内容を熟知して、自分周辺の台の挙動は勿論チェックして、あれで、これで・・・と、中々にハードルが高い問題があります

そんな時に、「特日ならディスクの設定②が打てる」だったり、「ひぐらしに①は使わない」という店を知っていると、抽選を負けた段階から『指定席』への直行も視野に入れる、という思惑が、まあまあ頭の中を占めていたりします

「抽選死んだら帰ってアマプラ観よ」なんて口では言いながら、最悪クソ番でも①以外が期待できるディスクやひぐらしへの『避難経路』があるお店の優先度は上がります

下ブレている時は特に、目先の安定に走ってしまいがちで、そういうお店で、そこそこ舞える抽選番号でもディスクの②へ走ってしまう

 

・・・がっ、ダメ・・・ッ!!

 

そんなヤワな幻想は、すぐに上条ナニガシによりへし折られてしまうのだ

そういう「逃げの気持ち」を抑え込んで、何が何でも高設定をツモる。そして終日稼働させて、勝つ

そこの意識をギラッギラに研ぎ澄まし、結果が伴えば、一気に不屈が解放されるのだから、特効薬に他ならない

何でもいい。戦い方は変えずに、高設定をツモる

ぼくの場合だと、正直に言って普段なら⑥だとしても1日打ちたくないけど、⑤くらいならちょっと頑張れば毎日でもツモれるであろう「ハナビ(5号機)」を全力でツモりに行ったり、

やりたくないけど、「末尾イベント」で朝から打たず(台を押さえもせず)、朝イチ特定条件に設定差が大きい台の挙動(例えばリゼロのカードなど)だけを見て、ある程度”雑に絞った”上で、競争率の低いバラエティの候補末尾に座って打ったりしていました

繰り返すが、高設定に辿り着く事こそが、下ブレからの脱却と、プラス収支への最大の近道だと思うがゆえである

 

さて、前項で「末尾」について触れたので補足しますが、おそらくガチの専業プロは、末尾イベントの際、前述のぼくの述べたような“雑に絞る”とかではなくもっとちゃんと絞ります

キャリアや知識関係なく、どんなに結果を残して勝ち続けている一流でも、その日が人生初めてのパチスロデビューのキッズも、とにかく朝イチが一番、誰しも平等に設定①に座る可能性が高いのだ

だから超一流は容易に座らない。らしい

徘徊する。らしい

仮にそれで数台の当たり候補台を失ったとしても、頑なに①を回さない。らしい

正直ウザいけど、理にかなっている。らしい

 

「思考」「特効薬」と挙げたが、それらを体現するのは、結局「ホール」である

重要なのはやはり「店選び」だ

『都内、数ある遊技場』とはよく言ったものだが、高設定投入率・毎日何かしらのイベント・豊富な期待値稼働機種...など、これら全てを兼ね揃えたお店は数少ないし、抽選さえ突破すれば勝ち確となるような、運ゲー100%スタートのお店があったとしても、そこにディスクがなかったり、あったとしても万年ベタピンだったりすると、そのお店の中で二の矢が射てない

そうなった時、「どうせどれ打っても103%ですし」などと安易にディスクに座ったが最後、身ぐるみ剥がされるのは想像に難くない

何度もtweet(思い出したよ!)してますが、実際、ディスクアップ2の設定①って、みんなが想像する以上にぼくは「キチィ」と思ってるからこそ、極力①を避けています

前日夜から色々な情報を仕入れて、「キミに決めた!」と選んだ店舗の抽選で殺された時。そこで妥協して惰性で稼働せず、ちゃんと足を使う事はとても重要です

暑い夏も寒い冬もぬるい春・秋も、出来れば移動なんてしたくない

夏は涼しく、冬は暖かい店内にさっさと入って、生ぬるい立ち回りでもしようものなら…はい、またまた背後にせぇるすまん

 

 

そう。負けてる時こそ、

「腕で引けないなら、足を使う」

べきかな、と思います

もちろん同一店内で賄えれば御の字だが、そう簡単な話でもない

大本命のホールに行ったとしても、クソ番だった場合のBプラン、良番だったけど狙い台を外した際のCプラン…というように、状況に応じて店を移動することは当然であり最低限である

高設定をツモるのが「特効薬」なら、『一つでも上の設定を目指す』行為は「常備薬」なのだ

それだけの数のホール状況を網羅し、熟知する大変さはある

パチ屋は言わば「戦場」だ

「遊技場」だと思ってる内は、永遠に搾取される側だ

戦場に出る以上はやれる限りの努力はすべきなのは明白

『努力は必ず報われる』なんて、ロマンティストみたいな事を言う気はサラサラ無いが、『結果を残す奴は、必ず何かしらの努力をしている』のは間違いない

ぼくの「足を使う」という事が、=「努力」と言えるかはさておき、一つでも上へと向かう気持ちが結果に繋がっているのだ…と、自分の心に言い聞かせています

 

偉そうにツラツラと書きましたが、立回り指南や啓蒙活動をするつもりではなく、あくまで『自戒』の意味合いで書かせていただきました

前述の下ブレ結果。③④はまあ置いといて、①②あたりはぼく自身も「何やっても勝てねえよ…」となったものです

それでもめげずに稼働はやめず、半ば意地になってホールへ通っていたのを思い出します

特に印象に残っているのは、②の時、2020年6月

この月は前月となる5月末から不調を引きずり、月が変わっても全く勝てず

コロナ禍で営業自粛も続いている中、設定なんか期待できないような状況でしたが、辛うじて機種イチ投入イベントで、6月4日に「サンダーⅤライトニング」の設定⑤に座る事が出来て、一瞬だけ復調の兆しを見せるが…

 

6/4 サンダーⅤライトニング 設定⑤

 

【サンダーⅤライトニング】設定・⑤

投資:184枚

回収:1,371枚

差枚:+1,187枚

 

…が、その輝きはマジで一瞬

引き続き翌日からも、本妻の「ディスクアップ(初代)」がとにかく勝てない

ならば、と「いろはにめご姫」を打つために始発で並んで確保しても勝てず、絶望の淵を彷徨うぼく

長い暗闇のトンネルは出口も見えず、無限と思しき闇芝居

遂に苦肉の策として『特日は毎回⑤&⑥投入』の、大嫌いだった「ハナビ」へ行ったのが6月20日でした

店の入れ方にクセもあり、正直⑤か⑥かを拘らなければ狙い撃ちは出来る環境だった

 

でも無理。あの単調な通常遊技に耐えられるとは思えない

でも背に腹は変えられない

でも…

いやうるせえ。デモもストもないのだ

敗者に選択肢なんてあると思うなよwww

…という、勝者の高笑いが幻聴で聴こえてくる

もう、そのくらいには追い詰められていた

 

そんな日に引いた抽選番号は、3番

となれば、もはや好き嫌いなど言ってられない。ちょっとぐらいのヨゴレ物ならば、残さずに全部食べてやるという思いで、ダーリンであるディスクアップに脇目も振らず、ハナビの島へ向かうぼくはノータリン?

いやいや、冴えに冴えていた

開幕ビッグ中に早々とハズレを引いて上を確信し、序盤は少々着火に手こずるも、中盤以降はノーストレスの結果でフィニッシュ

 

6/20 ハナビ⑤ ビッグ中純ハズレ

 

6/20 ハナビ⑤ データランプ

 

【ハナビ】設定・⑤

投資:1,316枚

回収:3,398枚

差枚:+2,082枚

 

上々の結果となりました

この日は相互フォロワーの友人である『ぼん王( @freeboti100 )』こと『ぼんちゃん』が、ぼくを心配してくれたのか、はたまた弱ったぼくから毟り取る算段だったのかは今となっては分からないけれど、朝から同じ店に駆け付けてくれていて、結果的に⑤はぼく、⑥は前任者がかなり苦しんで捨ててしまい、他の台を打っていたぼんちゃんへ情報共有し、並び打ちすることに

ハナビは初打ち、との事だったけど、隣だし打ち方教えるよ、と誘って後ヅモ成功。2人ともキッチリ勝てたのも記憶に鮮明に残っています

当時は放っておいたら枚数調整を何度もやってしまったり、おそるおそるリプレイハズシをやって、ミスと思わせて特殊リプレイの逆転パターンにガチしょんぼりしたりしていた

そんなぼんちゃんも、今ではすっかり「アクロス機種」の名手に育って、新ハナビ、バーサスリヴァイズはぼくの何億倍も上手に打てる上級者になりました

今でも75.32年に一度くらいの頻度でホールで顔を合わせ、アイコンも同じ岡平先生( @ok_healer )に描いてもらったりと、何かと縁のある生意気でかわいいクソジャリです

忘れないうちに、この時の講師料もらわなくっちゃ

 

ぼんちゃん @freeboti100

 

ハナビの⑤で勝ち切って以降は、それまでがウソみたいに、ディスクも普通に勝てるようになり、いつもと変わらぬ戦いの日々が始まりました

この出来事があったからこそ、「高設定ツモが特効薬」という意識を自身に植え付ける事が出来たし、この日以来、朝から脳死で安易にディスクに座るという行動を控え、まずは『設定狙い』。そのあとにディスク、というムーブを強く意識するようになったと思います

 

それとはまた別軸の話で、冷静に、ロジカルに…と、再三に渡って書いてきましたが、不調の時にぼんちゃんのような友人と楽しく打つのも悪くなかったな、と思いました

 

精密機械のように黙々と稼働するのが信条ですが、ぼくだって人間だもの

ぼくだって負ければムカつくし、ぼくだって仮に隣に貧乏ゆすラ―が来たら、背中に常時仕舞ってある鉈をスルリと抜いて、その脚を切り落としたくもなります

ぼくだって朧スタートBTの初戦・夜を一発で落としたり、90+9%の運命分岐を転落させられたりしたら、店員に機械代金を投げつけて、顔面をジョーカー風のオバQにメイク⭐︎アップして、釘バットで台を叩き壊した後に現れた妖怪に名前をつけたりしたくなることだってあります

だって、人間だもの(なまえをいれてください

 

そういう時に友人・知人が横にいるのも、たまには悪くない、と思いました

 

「下ブレ」はいつでも唐突にやって来て、人の心と財布をズタズタに踏み荒らしていく悪鬼だ

でも、下ブレを恐れていたら期待値稼働なんて出来やしない

目を閉じて嵐が去るのを待つほど、スロリーマンは暇じゃない

戦場では「殺るか殺られるか」の待ったなし。そう都合よく、食蜂操祈なんて割り込んでくれやしない

これからも冷静な熱血漢として『ドラマティック・パッスロ』をスローガンに、下ブレなんか豪腕で捻じ伏せていきたいと思います

仕事の後は「仕事(遊び)」だぜって?

バカ言っちゃいけない

仕事の後は「期待値稼働(殺し合い)」だ

 

 

see you next party time...