こんにちは、「運命の雛見沢」です
投稿が捗ります
仕事が暇なわけではなくて、単に文章制作意欲が高いのです
やる気のある内に、ある程度の記事をUPしようと思っています
という訳で、今回の記事では、前記事の最後に記載した通り、
「ディスクアップ2」の設定判別について、わたしの独自の設定狙い理論と判別方法を、都内の設定状況を踏まえまして、可能な限り詳細に、正直に綴りたいと思います
※注意点※
・あくまで個人的な価値観であるので異論は認めますが反論はご遠慮ください
・どの店が狙いやすいとか、〇のつく日はココ!…などといった、具体的なアドバイスではありませんので、過度な期待はお控えください
・こうして情報を開示するという時点で、結果が伴っているという明確な実績があるため、それなりの自負はあります。しかし、Sammyの人間でも、ディスクアップ2の開発者なわけでもないので、記事には推測や願望なども多分に含まれます事をご容赦ください
まずはじめに、ディスクの設定判別の際に「店選び」として重要視するファクトを、重視順に箇条書きします。
①過去に「ディスクアップ2」への高設定投入実績のあるお店か否か
②他のSammy機種での店長カスタム実績があるか否か
細かく砕いていくとこの程度では収まりませんが、この後ひとつひとつ紐解いて行くと、やがて全てのファクトへリーチすることになると思うので、大きめの粒度で箇条書きしました
それぞれが気が遠くなるほど長くなるので、議題ごとにディスクアップの設定判別ロジックを詳らかにしたいと思います
では、参る
①過去に「ディスクアップ2」への高設定投入実績のあるお店か否か
これは、個人的に一番重要視しています。というか、大前提です
「無いものは、無い」
とある有名な軍団一味の一員で、“海侠”と称される漢の名言です
そう。はじめから無いものを追いかけても無駄なのです
前の記事で、この2を「初代ディスクアップの正統後継機」と申しました
しかし、2には初代と劇的なる違いがあります
それは、「サミートロフィー」の存在です
…思えば、初代の設定状況は不遇でした
“店内〇台以上設置の全機種に⑤⑥投入!”だの“特定末尾は④⑤⑥確!”だの、
景気の良い煽り文句がSNS上をどれだけ踊っても、「ディスクアップ」は蚊帳の外というのが一般的でした
え?
イベント・インフルエンサーがウソツキなのかって?
答えは「NO」である
某店の主任をしていた知人に、嘘かまことか、こんな話を聞いたことがある
「ディスクに設定②以上を入れる際には、店舗管轄エリア長と本社管理部への稟議書の申請と、承認が必要だ」と
こればっかりは、設定①放置でホール売上は平均日当500円。年間フル稼働で、減価償却に2年かかると言われるディスクアップの「優秀過ぎる性能」を恨むっきゃないのだ
初代人気が全盛の当時、数多くの店舗が乱立する激戦区・水道橋駅から程なく歩いた場所に位置する"とある店舗”では、指定期間中の指定フロアに存在する全台に1回以上必ず⑤⑥が投入されるという「フロアローテーション」というイベントを定期的に実施
よせばいいのにディスクもローテ対象に含まれており、誤爆で2,000枚くらい出た台が「投入済」として晒される…なんてことは日常茶飯事であった
(「水道橋」「パチンコ屋」でググっても、検索にHITする店舗数のあまりの多さに特定は無理と思われる。特定はやめた方がいい。絶対に、だ)
ゆえに、初代ディスクの⑥なんて、空想上の生き物。めぐり合えることが奇跡
「ディスクの⑥打ったぜ!」と自慢をしても、「嘘乙」と一笑に付されるのが関の山であったし、実際にほとんどが①の誤爆だったはずである
ところが、2ではトロフィーの存在と、他Sammy機種同様の店長カスタムが存在するというではないか
加えて、昨今の台には原則テレビが内蔵されていて、そこに現れるキャラや背景で設定を示唆してくれる機種ばかり
4号機時代の手入れクレジットによる小役減算値判別や、リセット時のクロスカウンター判別を経験していない最近のキッズには、示唆画面以外での判別など不可能であろう
REG先行のマイジャグにおもむろに座って、左下段に赤7を停めてペカらせてREGを揃え、ニコニコと親に「単独REG」とLINEで報告している軍団の末端打ち子の姿を見ていると、キングパルサーのビッグ中のハズレカウント判別すら出来ないんじゃないかと逆に心配になってしまうほどだ
そんな打ち手のリテラシーが極端に低下した現代では、ディスクの設定判別なんてライトユーザーにはトロフィー以外は無理ゲーなのである
ゆえに、簡単に出てしまいます。トロフィーが
銅トロフィーでも、完全攻略できれば最低でも104.5%の機械割
そもそも②以上投入時に社内稟議が必要な機種。機種イチ⑤⑥投入イベントともなれば、銅がキリン、キリンが虹へと成長するケースもザラで、その成長していく姿は、まさに「百錬成鋼」の理(ことわり)である
同時に、完全に攻略が出来るような「ニンゲン ヤメマシタ」方々なんてほとんど存在しないので、銅トロを出すことで「ディスクすらベタピンじゃないんだ!?」というアピールをする容易なツールとして活用している店舗も多いです
わたしが設定狙いなどで破れた際に、「さて、銅を拾いに都内回遊します」というのはこの後者の事です
悪質な場合は、銅=設定②=上から3つ目の設定(ディスクアップ2は①②⑤⑥の4段階設定)=設定④扱いとして、全台に銅カスタムを仕込んで「ディスクアップ2はオール④⑤⑥!」なんて寝ぼけた事をドヤ顔で晒してくる『ボッ拓り系列』も存在します
それでも、104.5%が打てる事は、設定狙いハズレ時のリカバリーになるし、初代時代を考えたら、贅沢な話なのです
・トロフィーの存在
これが「ディスクアップ2」に設定が使われるようになった最大の理由であり、
わたしが引退を決意するどころか、より立ち回りの幅が広がって家庭を顧みなくなった要因なのです
そういう店を探すには、とにかく自分で実際に稼働するしかない側面もあります
ですが、そこはディスクアップ。どれに座っても最低103%というスペックが、発掘意欲を損なわせません
加えて、「閉店QR」の存在もあります
18時になると、設定に鍵をかけていない場合は、マイスロの「閉店QR」を読み込む事でその台の終日データを確認できるようになりました
ここから見える「AT中共通10枚」と「通常時RB後DT突入回数」
この2つが設定看破の重要なカギとなっており、リリースから1年半が過ぎた今でも「公式発表されていない数値」が、設定差に大きく影響しているのは明白ですが…それはまた別の記事で詳しく考察を紹介します
②他のSammy機種での店長カスタム実績があるか否か
ホールの主役になるような、いわゆる「メイン機種」は、店長カスタムを設定投入のエビデンスとして活用するケースが多いです
・頭文字D
・コードギアス3
・ANEMONE 交響詩篇エウレカセブン HI-EVOLUTION
など
ディスク2のリリース当時、このあたりの「Sammy系 主力機種」は特に、そこまで高設定の割も高くなく、強イベ時には銅トロフィーくらいまでは簡単に出るように設定されていたと思います
そんな流れに乗って「ディスクアップ2も銅くらいは出します」というお店が増えました
前述の通り、完全に104.5%を引き出せるモンスターなんて稀だし、スロプロ稼働をする上で、朝からディスクの設定②狙いで稼働するのは…他に狙いがない日はわたしもやりますが、言葉を選ばずに言うと、間違った判断だとわたし自身も思います(苦笑)
好きで打つ分には問題ないんですけどね…
店にとっても、②を数回使ったとて営業差益に対して致命的な影響は見当たらないでしょうし、動画を見ながらスライド打ちというルーティンしか出来ない軍団の雑魚打ち子なんかが座る事もありません
ゆえに、大勢が決した午後以降でも確保が出来る
そう。ディスクアップ2は初代以上に打ち手を選ぶのです
またカスタムなしのデフォルトの場合、「〇〇〇G数以上消化以降に出現」というケースが多く、そこにたどり着く前に捨てられてしまう事も多々あります
店としては、「高設定を見つけられて出される」という考え方ではなく「高設定を見つけてもらって稼働してもらう」という考え方をしています
見つけてもらえずに眠らせたまま、なんて事態は極力、避けたい
「公約を遵守する店」というステイタスは、どうしても降ろせない、店にとっての十字架なのです
そんな折、Sammyからあのモンスターマシンが登場します
まずは店頭抽選を突破し、G数抽選&CZ抽選を突破し、エピソードボーナス抽選を突破し、ST抽選を突破し、Mr.200の壁を突破し、無名回想を突破し、美馬決戦を突破し、トロフィー出現抽選を突破し、ようやくたどり着いた選ばれし民だけが「小吉!」と称賛される、2022年のパチスロアワード・グランプリを満場一致で受賞し、「太陽系で一番かわいい腋」と称され、現時点でも不動の人気を誇るモンスターマシン「甲鉄城のカバネリ」の登場です
こいつが、隠れキリシタン店舗を炙り出すのに大活躍
「あのカバネリに設定を使わないのぉ???」と言われぬよう、店はカバネリに朝イチ、銅トロを仕込む毎日
大手系列でカバネリにカスタムを仕込んでない店舗は、叛逆罪で晒される
闇夜に潜むは辻斬りか、カバネか…
慢心は死。そんな混沌とした江戸時代のような空気は、
「カバネリはカスタムするのに、他はしないのぉ???」という、調子に乗ったユーザーによる、理不尽で身勝手な声を産む
踏み絵(Twitter)を手にしたユーザーによる、禁教令が始まったのだ
SNSが主流となった時代も後押しし、良くも悪くも、公約の結果などがユーザーによって晒されるのが当たり前となり、「トロフィーが出る店」はパチスロ打ちの周知の事実となり、共通項となって行く
そんな流れに乗る事で、「設定狙い、時々、ディスクに②を使うお店」というシステムを構築することに成功し、今なお、このシステムはわたしのメインの戦い方となっています
都内は『旗艦店』と呼ばれる「マルハン新宿東宝ビル店」を筆頭に、群雄割拠の営業戦争が毎日行われています
『ぱっすろはオワコン』と言われながらも規制の穴を抜けて生き延びた5号機時代が終わり、更に『ぱっすろ氷河期』と言われた6号機時代も、スマスロのツラヌキ筒を参考にしてinventした墳流弾の功績にヨリ、長い夜が明けたのデス
巷では『パチスロ副業大学』などという、その神々しい字面を見ただけで分かる、格式も偏差値も低そうな学校法人まで設立されてしまうほどに、その地位を復興したのだ
そんな時代だからこそ、情報は隅々まで目を通して、店を厳選して、足を使う
なぜなら、期待値稼働は「ギャンブル」ではなく「資産運用」なのである
次回は、実戦する上での数値、判別ロジックなどを踏まえて記事にいたします
see you next party time...